【XYシーズン5】とおせんぼうリザードンX軸TOD【最高&最終2038】
はじめに
今回は初記事ということで一番思い入れのあるPT紹介です。タイトル通りリザードンでとおせんぼうをします。
しかし、そもそも通常リザードンはとおせんぼうを習得しません。5世代でのポケパン集めてもらおうキャンペーンで貰える卵から孵化したヒトカゲ(通称、アクロバットヒトカゲ)のみ使えます。6世代でリザードンはメガ進化を得ましたが、物理主体のXは飛行タイプがなくなり、さらにメガストーンは消費アイテムではないのでアクロバットの適用外。そこでもう一つの限定技であるとおせんぼうという技に注目してみました。
PT紹介
特性:もうか→かたいつめ
性格:わんぱく
努力値:252-0-76-0-180-0
実数値:185-104-118-×-128-120→185-150-155-×-128-120
はねやすめ とおせんぼう おにび ニトロチャージ
PTの軸であり、構築起点のメガ枠。選出率ほぼ100%で先発に投げる。メガ進化後、物理は交代際に鬼火を入れれば強化アイテムなし特化ガブの地震、特殊は珠ゲッコウガの波乗りくらいまで2耐え。裏にエルフーンもいることからガッサは岩封から入ってくるのでメガ鬼火を選択。ギルガルドにはメガ進化しておいて羽休めで粘りつつ、ブレードフォルム時にニトチャで倒す。最大のカモはナンスで、とおせんぼうしてどっちも交代できないまま時間が過ぎ、残り10分を切った辺りで鬼火をして勝ち、というのが数回あった。隙を見てニトチャを積む。TOD用に羽休めは左上安定。鬼火外しは愛情不足。
ーーーとおせんぼうからTODを仕掛けられる相手(KP高いポケモン)ーーー
・メガ進化しないほうがいい相手
メガリザY、メガ馬車(岩技なし)、メガサナ、ニンフィア、ナンス
・メガ進化したほうがいい相手
メガバナ、メガハッサム、メガクチート、ポリ2、ギルガルド、ライコウ、ライボルト、化身ボルトロス、霊獣ボルトロス、ミトム、ヒトム、スイクン、ゲンガー、ナットレイ、クレセリア、ゲッコウガ
・鬼火を入れれば受け切れる相手
メガガルーラ、メガギャラドス、ガブリアス、 マンムー、カイリュー、霊獣ランドロス、キノガッサ
など
バンギラス@ラムのみ
特性:すなおこし
性格:いじっぱり
努力値:204-60-0-0-244-0
実数値:201-178-130-×-151-81
PTで重いゲンガーへの解答。ほぼ選出されるので追いかけて倒します。技構成は腐りづらいエッジ、ゲンガーを倒す追い討ちまで確定。残りは起点回避のステロほえる。リザがドランに何もできないのでステロ抜いて地震もあり。エルフーンのSをあまり振ってないのでボルトがいるときも積極的に選出する。
ギルガルド@とつげきチョッキ
特性:バトルスイッチ
性格:ゆうかん
努力値:252-124-20-4-108-0
実数値:167-94-173-71-184-72⇄167-204-73-171-84-72
あまり見ないチョッキガルド。フェアリーが一貫していて、環境的にニンフが多かったので受け出せる回数が多くなるチョッキは良かった。エルフーンが相手のゲンガーと対面したときにヘド爆読みでこいつを投げる。技構成はニンフ、サナに通るアイへ、鬼火を嫌ってのシャドボ、一致先制技の影打ち、補完として聖剣。選出段階で役割対象をはっきり決めておくととても使いやす。
ガブリアス@ひかりのこなorヤチェのみorいのちのたま
特性:さめはだ
性格:ようき
努力値:0-252-4-0-0-252
実数値:183-182-116-×-105-169
ドラン、馬車、バンギ辺りがいるときに選出する。有利対面から身代わり剣舞で全抜きも狙えるポケモン界の主人公。ラムを取られたため魔法の粉やヤチェにしていたが襷かスカーフでいいと思う。6世代でのガブの身代わり持ちをあまり見ないため警戒されないのか補助技に合わせて無償で身代わりを残せることも多かった。
特性:ふゆう
性格:ずぶとい
努力値:224-0-156-8-0-120(個体値:30-18-31-30-31-30)
実数値:223-×-176-96-150-120
サイコキネシス こごえるかぜ めざめるパワー(炎) つきのひかり
5世代の時から使っているクレセリア。鬼火が入っていないガブやガルーラを始めとするリザでは受けきれないポケモンと1:1をとってもらう物理受け。Sが高いポケモンが少ないためこご風は役に立った。めざ炎はほとんど打たないが持ってる以上最速ハッサム抜きで蜻蛉より先に打ちたい。
エルフーン@たべのこし
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい
努力値:76-0-188-0-164-76
実数値:145-×-141-×-116-146
みがわり まもる アンコール やどりぎのたね
リザX、ガルドと相性が良く、有利対面を作り宿り木やリザの鬼火で定数ダメを稼ぐのが主な仕事。守るの欄はムンフォ、コットンと選択。PTで起点にされやすいポケモンが多いがエルフーンがいるでけで先制アンコールをちらつかせることができる。
基本選出&立ち回り
リザードンで如何に受け切れる相手を捕まえるかが鍵となる。基本的に先発で出し、相手の選出を見ながら鬼火を撒きつつサイクルを回しながら捕まえられる相手を見極める。交代が読めるならとおせんぼうは隠し、鬼火やニトチャを選択したい。とおせんぼうで捕まえてからはHP管理をしっかりしつつ残りターンを考えて捕まえている相手を倒しきり試合が終わるようにニトチャや鬼火で詰めていく。3:2の状況が作れたならエルフーンやクレセでも時間稼ぎは可能。数的有利を保ちつつTOD判定に持っていくことを意識する。
終わりに
ここまで見ていただきありがとうございます。XY発売当初はBWのランフリに潜っていたため私の初シーズンとなりましたが最高&最終レート2038を残せました。普通リザードンを受けにくるポケモンを起点にできることが多く使っていてたのしかったです。しかし、また使いたいかと聞かれると間違いなく否定します。一番の問題は時間がかかると言うことでしょうか。今回はとおせんぼうというあまり見慣れない技に注目しましたが面白そうな補助技はまだまだたくさんありますよね。みなさんもこれを機にとおせんぼうや普段使わない補助技を使ってみてはいかがでしょうか。
画像は以下からお借りしました。
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